新百合の家
ご夫婦の要望は、バルコニーにデッキを敷きリビングとの連続性でした。つまり言い換えれば、バルコニーを「リビングの延長」として活用したいという要望ですが、バルコニーという外部空間とリビングの内部空間を連続させようと考えた時、単純にデッキを敷くだけでは、要望の理想空間にはならないと感じました。
内外を空間として一体化させるためには、内と外の境界を現状より外側に延長させることが必要であり、その境界としてバルコニーの腰壁に木ルーバーを貼ることで新たな距離感をつくりだし、リビングバルコニーという関係性を生み出しました。
夜には間接照明を仕込むことでその奥行きを強調させています。既存の味気ない腰壁が、景色を切り取る額縁として生まれ変わりました。
工事種別 :リノベーション
竣工 :2012年5月竣工
所在地 :神奈川県川崎市
用途 :専用住宅
形態 :中古マンション
築年数 :築5年
家族構成 :夫婦+犬1匹
施工会社 :英建設
内外を空間として一体化させるためには、内と外の境界を現状より外側に延長させることが必要であり、その境界としてバルコニーの腰壁に木ルーバーを貼ることで新たな距離感をつくりだし、リビングバルコニーという関係性を生み出しました。
夜には間接照明を仕込むことでその奥行きを強調させています。既存の味気ない腰壁が、景色を切り取る額縁として生まれ変わりました。
工事種別 :リノベーション
竣工 :2012年5月竣工
所在地 :神奈川県川崎市
用途 :専用住宅
形態 :中古マンション
築年数 :築5年
家族構成 :夫婦+犬1匹
施工会社 :英建設