青葉の家
お子様が生まれたことがきっかけに購入したのは、中古の団地。
1階でありながらも南面には、まるで避暑地のような景色が広がっていました。
この外部環境を上手に内部空間に引き込み、子どもを育てやすい、家族のコミュニケーションがとりやすい住まいを提案しています。
限られた住空間の中でいかに心地よく暮らすかを考えた時、カメラのファインダーのようにフレーム越しに奥の空間まで視線が抜けることで、実際の床面積以上に空間の広さを感じられるように配慮しています。また、この操作をすることで、家族の気配が感じられ、コミュニケーションを誘発するような仕掛けにもなっています。
また、外部の景色が既存のアルミサッシのままであると台無しになってしまうため、あえて木製建具をつくることで、既存サッシの存在を薄くし、借景として取り入れるように工夫しています。これはまた、既存サッシの断熱性不足を解消するための寒さ対策としての機能ももたせてあります。
内装の素材については、中古であることの良さを引き出すため、撤去した際の既存コンクリート面や古材を利用することで経年を感じさせるようにしています。
そもそも、お施主さまがこういったラギッドなスタイルが好きということもあり、自分定番な暮らし方を大切にした空間をつくりだしました。
工事種別 :リノベーション
竣工 :2013年12月竣工
所在地 :神奈川県横浜市
用途 :専用住宅
形態 :中古マンション
専有面積 :65.92㎡
築年数 :築47年
家族構成 :夫婦+子ども1人
施工会社 :英建設
Photo By :Atsushi ISHIDA
1階でありながらも南面には、まるで避暑地のような景色が広がっていました。
この外部環境を上手に内部空間に引き込み、子どもを育てやすい、家族のコミュニケーションがとりやすい住まいを提案しています。
限られた住空間の中でいかに心地よく暮らすかを考えた時、カメラのファインダーのようにフレーム越しに奥の空間まで視線が抜けることで、実際の床面積以上に空間の広さを感じられるように配慮しています。また、この操作をすることで、家族の気配が感じられ、コミュニケーションを誘発するような仕掛けにもなっています。
また、外部の景色が既存のアルミサッシのままであると台無しになってしまうため、あえて木製建具をつくることで、既存サッシの存在を薄くし、借景として取り入れるように工夫しています。これはまた、既存サッシの断熱性不足を解消するための寒さ対策としての機能ももたせてあります。
内装の素材については、中古であることの良さを引き出すため、撤去した際の既存コンクリート面や古材を利用することで経年を感じさせるようにしています。
そもそも、お施主さまがこういったラギッドなスタイルが好きということもあり、自分定番な暮らし方を大切にした空間をつくりだしました。
工事種別 :リノベーション
竣工 :2013年12月竣工
所在地 :神奈川県横浜市
用途 :専用住宅
形態 :中古マンション
専有面積 :65.92㎡
築年数 :築47年
家族構成 :夫婦+子ども1人
施工会社 :英建設
Photo By :Atsushi ISHIDA